アパレルメディア分野 上甲研究室
A17AB148 鷲津 茉代 washizumashiro
研究形式
論文

閉鎖空間の熱移動特性におぼす布挿入位置の影響

作品のコメント
卒業研究のテーマ
衣服と人体の間には,様々な開放空間や閉鎖空間が存在し,着衣時に生じる空隙には様々な形状があり一様ではないため、空隙形状によって熱移動に及ぼす効果も異なるだけでなく,微小空隙内の微小な環境変化が熱伝達に影響をおよぼすことが予想されます。そこで,本研究では,衣服下微小空隙内に布を挿入することによる測定系の放熱量および空隙内熱伝達について検討しました。

コメント
熱移動測定には試作熱移動測定装置を使用し,空隙のシリコンシート側およびポリカーボネート側に挿入した羊毛布と芯地および両試料を重ね合わせた重ね積層布と接着積層布を使用しました.諸元の異なる布試料を挿入することで測定ユニットの放熱量をわずかに抑制することがわかりました.ただ、布挿入位置および諸元の違いによって放熱の抑制効果は布/空気層か空気層/布の熱伝達の違いが関与していると推察されました。