インテリア・プロダクト分野 橋本(雅)研究室
A17AB011 石井 美優 ishiimiyuu
研究形式
設計

恐美一体 ‐大紀町錦地区の避難路の再構築‐

作品のコメント
テーマ
日常に存在する豊かな自然から切り離すよう防災計画が進められると、日常の自然を楽しむ空間を失い、自然が本来持つ恐ろしい力を忘れてしまう。これは災害時の住民の避難意識の低下につながると考え、この町に現存する自然の美しさを活用し、日常の振る舞いから災害時の避難意識につながる防災計画を提案する。

コメント
対象敷地は、豊かな自然に囲まれているにもかかわらず、目に見えた防災計画が目立つような町でした。いつ訪れるかわからないその時のために、町を作り上げることは、日常の豊かさが薄れていくとともに、災害時に防災計画への信頼を高めてしまう恐れがあると考えました。そこで、避難するときは“自らの判断・自らの足で逃げる”という防災の考え方の原点を思い出し、建築が自然と人々の仲介に入るような防災計画を提案しました。